「免疫育毛法®」は登録商標です。ただ、特別な機械や、決まりきった手順のことではありません。長く現場で脱毛に悩む方と向き合うなかで見えてきた、「身体の内側から髪を考える」という見方の全体につけた名前です。
名前は、ひとり歩きします。強そうな名前ほど、いらない期待をふくらませてしまう。それは、このラボがやろうとしていることと逆の方向です。ですからこのページでは、名前の中身——何をして、何をしないのか——を、できるだけ正直に書いておきます。
私はもともと、ヘッドスパを専門にしてきました。2011年にプーラ式ヘッドスパを体系化し、頭皮という「外側」から髪と向き合ってきた人間です。
ヘッドスパで髪が変わっていく方を、数多く見てきました。同時に、どうしても変えられない髪があることも知りました。同じように向き合って、変わる人と、変わらない人がいる。その違いは、どこにあるのか。外側からのアプローチに手応えがあったからこそ、その先が悔しかったのです。
そこで2015年から、脱毛症に悩む方に、身体の側からのアプローチをテスト的に始めました。手応えを確かめたうえで、2018年、自分自身によるヘッドスパの施術受付を休止しました。
誤解のないように書いておくと、ヘッドスパをやめたわけではありません。いまも私の仕事の中心は、プーラ式ヘッドスパです。自分の手で施術する時間を、後進の育成と、全国の監修サロンへの展開にあてる。そして空いたもう一方の手で、身体の内側からの研究を重ねる。このラボは、その研究の現場です。
外側はプーラ式ヘッドスパとして育てた人たちの手で。内側は、この場所で私自身の手で。両方を見てきたからこそ、わかってきたことがあります。そしてここで学んだことは、いまのプーラ式ヘッドスパの技術にも還元され続けています。




生活の話だけでは見えないことがあるので、身体の様子も確認します。頭皮や爪、瞼の色、舌の状態、歯並び、骨格や手足の形、無意識に庇っている身体の部位。手がかりが少ないときは、肌の様子まで含めて、広く見ていきます。
たとえば東洋の考え方では、肌のあらわれ方と身体の内側の状態を結びつけて捉えることがあります。私もその見方を参考にしますが、あくまで「観察」です。病名を判断することも、治療をすることもできませんし、しません。気になることがあれば、「それは医療機関へ」とお伝えします。順番を間違えないこと。そこは、いちばん大事にしています。
観察といっても、見る範囲はご本人に決めていただきます。
背中の肌の様子などを確認したい場合がありますが、めくりながら部位ごとで、ビキニ範囲やひざ上を見ることはありません。歯並びを見られたくない、足の爪は見せたくない、アトピー肌に触れてほしくない——そうしたご希望は、遠慮なくおっしゃってください。
範囲が狭いことで、こちらの熱が下がることはありません。ご希望いただいた範囲で、ベストを尽くすことをお約束します。
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