おでこが広い=薄毛、ではありません

おでこが広いことで、『若い頃から、将来ハゲると言われ続けてきた』『前髪で隠すのが癖になっている』——そんなお悩みを、現場で何度も伺ってきました。

先にお伝えします。生まれつきのおでこの広さと、薄毛は、別の話です。

おでこの広さは、生まれ持った生え際の位置で決まります。額の広い人は、子どもの頃から額が広かったはずです。それは骨格や生え際の個性であって、髪が減った結果ではありません。

おでこの広い女優さんやタレントさんを思い浮かべてみてください。あの方々の多くは、おそらく生まれつきの生え際です。おでこの広さを、魅力として活かしている方もたくさんいらっしゃいますよね。

『デコッパチだから、いつかハゲる』——この心配は、生まれつきの広さである限り、必要ありません。前髪をつくるかどうかは、似合わせの問題であって、隠さなければいけないものではないのです。

「生まれつき」か「後退」かは、産毛で見分けられます

とはいえ、『生まれつき広いのか、それとも生え際が上がってきたのか、自分では分からない』という方もいらっしゃると思います。

そこで、ご自宅でできる、簡単な確認方法をお伝えします。明るい場所で鏡を見て、生え際のライン(特にM字の部分)に、細く柔らかい産毛があるかどうかを見てください。

生え際に産毛がほとんどなく、肌と髪の境目がはっきりしている方は、生まれつきの生え際である場合が多く、広がっていく心配をしすぎなくて大丈夫です。

一方、生え際に産毛が増えてきた、髪が細く短くなってきた、と感じる方は、生え際が変化してきている可能性があります。気になる場合は、一人で悩み続けず、皮膚科などの医療機関で相談してみてください。早めに知ることは、早めに手を打てるということです。

ただ、産毛が生えているという事は、毛根が生きているという事でもあります。

生活習慣を見直すなかで、産毛の様子が変わっていく方を、私は現場で何人も見てきました。同じ変化をお約束することはできませんが、身体の側から髪を考える価値は十分にある、と私は考えています。

諦めて、何もしないでいるのは、まだ早いと思います。

そして、生まれつきおでこが広いだけの方は、どうか堂々としていてください。それは薄毛の前触れではなく、あなたの顔立ちの一部です。

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この内容について

「生まれつきのおでこの広さと薄毛は別の話」というこの説明は、当サイトでお伝えしてきた内容が元になっています。

2022年には、ダイヤモンド・オンラインの連載「髪が増える術」でも、同じテーマで解説しました。

ダイヤモンド・オンライン「おでこが広いと『ハゲやすい』のか?」(2022年公開)

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