抜け毛コンプレックスをお持ちの方は非常に多く、安心したい想いから、他者と見比べたり、様々な角度から髪の密度を確認し、『やっぱり薄い』などと、コンプレックスを深刻化させてしまう人が多いのを私は知っています。
私の著書をお読みになった方は、ご存かと思いますが、私自身、17歳頃から23歳頃まで、髪に対して大きな恐怖感を持っていました。もともと軟毛であるのに、当時流行っていたツンツンヘアー(ワックスでねじって立たせる髪型)をしたら、頭皮が透けてしまい、友人たちに『将来ヤバイ』と笑われた事が切っ掛けとなり、禿げていた祖父の影響、隔世遺伝の噂。色々と繋がり『この先、いつまで髪があるのだろう』という不安の日々でした。
そんな私ですが、今は、コンプレックスだった『髪』で仕事をしています。
著書で、コンプレックスを解消した心の持ち方は綴っていますので割愛しますが、コンプレックスは自分で大きくしてしまう事が大いにありますので、この記事で皆さんのお役に立つことが出来れば光栄です。
まさか薄毛コンプレックスであった私が、こういった形で皆さんのお役に立てるとは思ってもいませんでしたが。これからも誠心誠意、皆さんのお役に立てる情報を配信させていただきます。
育毛業界を見てきて、私がいつも非常に残念に思うことは、コンプレックスで悩まれている人の不安感に付け込んで、金儲けをしようとする企業や個人が大変多いことです。
脱毛症や薄毛のコンプレックスは、自らが不安感を生み出します。
薄毛の不安を探す → やっぱり薄いと落ち込む → 髪の生育に悪影響を与える。このループです。
不安感から心の拠り所を探し、心無い者と出会ってしまえば、例え重症でなくても重症扱いをされてしまい、取り返しのつかない高額コースや高額商品を買わされる事につながります。これらの悪徳商法は、高額であっても実績は伴いません。
後悔のない選択をする為には、これから私が紹介する、抜け毛コンプレックスの事例をご覧いただき、心をニュートラルに戻してください。その心が、今後の冷静な判断力の舵取りになるはずです。